2013年9月4日水曜日

野外文化教育学会いわき大会の下見(高橋健介)

福島県いわき市へ野外文化教育学会いわき大会の下見に行ってきました。現在、私は本学会の事務局を担当しています。

今年度の野外文化教育学会大会は「東日本大震災を乗り越えて生きる子ども、学校、教師、地域-Ⅱ」をテーマとして、2013年9月21日(土)~22日(日)に、主にいわき市の「いわきゆったり館」にて開催されます。その準備と情報収集のため、いわきへ下見にいったというわけです。

野外文化教育学会大会は、例年、2日間のうちの1日目に地域や施設のフィールド視察をおこなうのが特徴です。座学だけではなく、地域文化や施設の実態を実際に見て感じることで、フィールドおよびそこに埋め込まれた文化による教育や学びなどについて考えることを重視しています。

そこで今年度のフィールド視察では、いわきで取り組まれているオリーブ栽培のプロジェクト、被災地域の現状などの見学を予定しています。

1日の下見でしたが、東京では知ることのできない被災地(いわきおよびその周辺地域)の実情をうかがい知ることができました。当日の大会においても、まずはいわきの現状を知ることで、今後私達にできることは何かを少しでも考えることができればと思っています。

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