高橋ゼミ3年生のゼミ合宿1日目です。南信州に来ています。
1日目は、飯田市で開催されている「いいだ人形劇フェスタ(アジア人形劇フェスティバルと同時開催)」で人形劇の観劇をしました。高橋ゼミは、11月の学園祭に向けて人形劇を制作しています。その制作活動への刺激や参考になればと、この合宿中に様々な趣向の人形劇をできるだけたくさん観劇できればと考えています。
飯田市は全国でもめずらしく人形劇を通して町づくりをおこなっています。人形劇フェスタも、かたちを変えながら35年間継続しているお祭りです。今年は、アジア人形劇フェスティバルと同時開催となり、6日間に国内外、プロやアマチュア約270の劇団、計500回ほどの上演が飯田市内全域で予定されています。本日観劇した人形劇の一つは、専門家の支援を受けながら地域の高齢者の方々が子ども達のために制作したものです。とても楽しく観させていただいたと同時に、人形劇に対する地域の方々の情熱に感動しました。(人形劇上演の運営や裏方にも、中学生や高校生など、多くのボランティアの方がかかわっています。)
学生達と一緒に旅をする、生活をする、そしてその地域の自然や文化に出会うことは、多くの刺激を受けるとともに、日常とは違う状況とも対峙することになります。私を含め、学生達にも様々な葛藤が生じることと思っています。この葛藤と向き合いながら、この学年の学生達とつくりあげるゼミの何らかの方向性をみつけられればと思っています。
残りの3日間も、何が起こるのか、多少の不安もありますが、それよりもゆったりとした気持ちでこの旅を楽しみたいと思っています。(反省をこめて・・・・)
0 件のコメント:
コメントを投稿