2013年8月29日木曜日

大島キャンプ2日目(キャンプづくりの日) 高橋健介

高橋ゼミ(2年)の大島キャンプの2日目です。

早朝に伊豆大島の岡田港に着き、島の反対側にある波浮地区のトウシキキャンプ場に向かいました。トウシキキャンプ場は、雄大な海や山の景色を見渡すことができ、伊豆大島の自然を身近に感じることのできるキャンプ場です。島の西南に位置しているため、強い西風が特徴でもあり、キャンプ場の木々のほとんどが低木で、それを見てもこのフィールドの自然環境を感じることができます。

今日も朝から強風が続いており、キャンプ生活に慣れていない学生達にとってはあまり良い状況ではなかったかもしれません。ただし、このような状況のなかでも、どうすればこの自然環境のなかで心地よいキャンプ生活を送ることができるのか、仲間と考え、実行してほしいと願っています。その意味で、学生達の本日の行動には感心させられました。慣れない状況を受け入れながら、キャンプ生活を楽しんだようです。実際には、計9張のテント村(タープを含む)ができ、昼食と夕食の各班ごとの野外クッキングも楽しんでできました。

午後は、キャンプ場の下にあるトウシキ浜のタイドプールで、ベストを身につけシュノーケリングをおこないました。ほとんどの学生が初めての経験ですが、浅瀬で息づかいを練習し、多くの熱帯魚を見ることができたようです。なかには、イソギンチャクのなかにいたカクレクマノミを見つけた学生もおり、「ニモがいた~」とはしゃいでいました。

大島キャンプの当初の予定では、4日目に波浮港で「海っこまつり」を開催する予定でいましたが、台風接近が予測され、このキャンプが1日短縮となったため、「海っこまつり」を中止させていただくことにしました。「海っこまつり」の開催に向けて、たくさんの方々にチラシを配っていただいたPTA会長さんをはじめ、ご協力いただいた島の方々には申し訳ないという思いととも、感謝の気持ちでいっぱいです。この場にて、改めてお礼を申し上げます。

できることなら、来年に再チャレンジしたいですね。

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