ゼミ合宿(3年)の最終日です。
最終日は、宿舎のある飯島町で過ごしました。
午前中は、宿舎のご主人である折山さん(町の議員さんでもあります)と飯島手打ち蕎麦の会の那須野さん(りんご農家さんでもあります)に、飯島町の蕎麦のことや地域のことについていろいろと教わりました。あまり知られていませんが、「信州そば」の種のそのほとんどは、ここ飯島町が産地とのことです。また、信州そばと会津そばとの歴史的な関係など、とても興味深いお話をいただきました。
また、那須野さんに早朝から蕎麦を打っていただき、折山さんの畑から薬味(長ネギ、大根)をいただき、「信州そば」をごちそうになりました。今日の飯島町はとても暑かったのですが、お庭でいただいたお蕎麦は、蕎麦の風味を十分に味わうことができ、さっぱりとおいしくいただくことができました。学生達の経験のため、暑いなかご協力いただいた折山さん、那須野さんに改めて感謝申し上げます。
午後は、与田切川に行って、少しだけ川遊びをしました。冷たく清らかな川の水がとても気持ちよかったです。また、その近くにある「越百(こすも)の水」(わき水)をいただきました。和食、蕎麦、お茶などに適した軟水とのことです。そのままでもとてもおいしかったです。
その後、東京に向かって移動しました。
今回の3泊4日の合宿では、天候にも恵まれ、豊かな自然、地域や人形劇の文化を実体験を通して十分に堪能することができました。また、自炊を中心とした共同生活によって、学生達の協働性を高めることができたと思っています。午前の蕎麦作りとその後の片付けでは、学生達が協力してテキパキと動いてくれました。これから1年半のゼミ活動が楽しみになってきました。
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