2013年9月7日土曜日

「森のようちえん」見学の旅(1日目) 高橋健介

「森のようちえん」を見学するため、1泊2日で長野県(長野市飯綱)と新潟県(上越市)へいってきました。

1日目の見学先は、長野市の飯綱高原にある「こどもの森幼稚園」です。この幼稚園を訪れるの2回目になります。

「こどもの森幼稚園」は、飯綱高原の森深くに位置する認可幼稚園です。動植物をはじめ飯綱高原の豊かな大自然に包まれた場所にあります。広い広い園庭には、自然環境やその地形を生かした手作り遊具もたくさんあり、子ども達が四季折々の自然を感じる、自然とかかわって遊ぶ、工夫して遊ぶには、とても魅力的な環境があります。

一方で、この見学を通して強く感じたのは、保育者の存在感です。環境(自然やモノ)にかかわる人的環境としての保育者の姿(遊びモデル)それぞれがとても魅力的なのです。子ども達は、環境にかかわる保育者の姿を見て、感じることで、自然へのかかわりを広げ、深めているのではないでしょうか。もちろん、子ども自らが自然環境に興味関心をもってかかわってもいますが、それとともに保育者の周辺で、保育者と子ども、子ども同志がお互いを見合っている姿が見受けられます。このような関係性をベースに、この自然環境のなかで子ども達は安心し、そして探索、探究して、それぞれの遊びに取り組んでいることが考えられます。

現在、多くの幼稚園や保育所で、園庭の遊びが難しくなってきていることが考えられます。室内と違い広々としているので、なかなか保育者と子ども、子ども同士の関係性が保てず、仲間とともに目的志向的に遊ぶことが難しくなっているのです。子ども自身の遊ぶ力が弱くなってきていることもその要因であります。園庭の環境は大きく違っていても、「こどもの森幼稚園」の先生方の環境(自然やモノ)への向きあい方には、園庭での保育者の援助、保育者と子どもの関係のあり方について多くの示唆を与えてくれます。

このような学びの機会を与えていただいた「こどもの森幼稚園」の園長先生をはじめ先生方には、改めて感謝申し上げます。

「こどもの森幼稚園」を創設された内田幸一先生には、来年の2月23日(日)に予定している保育研究集会(保育者養成における体験学習に関する研究集会、於日本女子大学)で、基調講演をお願いしています。ご関心のある方は、ぜひお越しいただけますようお願いします。詳細は、後日、本ブログでもお知らせします。

見学後は、戸隠そば、戸隠神社奥社も体験してきました。

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